01 |確かめる
予測を、実測で確かめる
統計から出した“歩ける寿命”に、あなたの骨密度という実測値が加わると、転倒・骨折の見立てはより正確になります。「自分の予測を、自分の数字で確かめる」一手です。
まず測れば、予測の精度が上がる
「あなたは、何歳まで自分の足で歩けますか?」——この問いが、受診の理由になります。HERSは、“歩ける寿命”(自活指数)の可視化で、抽出の次に立ちはだかる「受診まで導けない」壁を越えます。
受診率を上げる、行動変容のエンジン
「抽出できても、そこから受診まで導けない」。これは、ある自治体の担当者が“一番難しい”と語られた壁でした(モデル事業でも受診率は4.3%)。①このままだと何歳まで歩けるか、②今、運動・検査・治療などの介入をすれば何歳まで延ばせるか——を、本人の数字で見せます。
山田 △△ さん(表示例)|76歳・Bゾーン
健診・歩行・問診データから算出した“歩ける寿命”の目安
今のまま(何もしない場合)
今から介入した場合
今のままだと
81歳
で、自分の足で歩くのが
難しくなる可能性
今から始めれば
86歳
まで延ばせる可能性
(+5年)
「骨密度」という言葉ではピンと来なくても、「何歳まで自分の足で歩けるか」なら、自分の生活として受け止められます。
“歩ける寿命”(自活指数)・将来リスクは、複数データにもとづく傾向の目安であり、発症年齢や将来を確定するものではありません。個人差があります。数値を見て不安を感じたときは、保健師・医療者にご相談ください。
“歩ける寿命” と、骨密度検査の関係
自活指数は、健診結果に加え、東京大学のコホート研究やHERSのPoCデータから、転倒・骨折の確率を織り込んで統計的に算出した“歩ける寿命”の目安です。ここに、あなた自身の骨密度という実測値が加わると——予測はより正確になり、そして時に、“今すぐ動くべき理由”が見つかります。
低いほど骨がもろく、折れやすい状態です。
軽い転倒でも、大腿骨などを折ることがあります。
一度の骨折で、そのまま歩けなくなることも。
しかも骨密度は痛みがなく、自分では気づけません。だから、検査でしか分からないのです。
01 |確かめる
統計から出した“歩ける寿命”に、あなたの骨密度という実測値が加わると、転倒・骨折の見立てはより正確になります。「自分の予測を、自分の数字で確かめる」一手です。
まず測れば、予測の精度が上がる
02 |備える
大腿骨などを一度骨折すると、“歩ける寿命”はそこからさらに大きく縮みます。折れてからでは、取り戻すのは簡単ではありません。だから、折れる前に今の骨を知る意味があります。
早く知るほど、打てる手が多い
03 |見逃さない
骨密度によっては、軽い転倒でも骨折し、そのまま寝たきりに直結する状態が、痛みもなく潜んでいることがあります。低ければ、直ちに治療を始める必要があります。——逆に、早く見つければ、治療と予防で防げます。
検査でしか気づけない。だから、測る
だから、“歩ける寿命”を延ばす最初の一歩は、
骨密度検査で「今の骨」を知ることです。
——あとは、それを住民に“受けたい”と思ってもらえるか。次で、その届け方をお見せします。
本人に、こう届く
同じ“歩ける寿命”の結果を、住民に合わせてSMS・郵送・Webで。一人ひとりの数字が入るから、他人事になりません。実際の制作物のイメージがこちらです。
△△様の【歩ける寿命チェック】の結果ができました。
今の生活が続くと、自分の足で歩ける目安は81歳。
でも今から始めれば +5年延ばせる可能性があります。3分でご確認ください。
結果を見る(検査のご予約も)
開封されやすい夕方に自動送信
① SMS・ショートメール
自分の数字と「+5年延ばせる」が届くから、3分でチェックに進みやすい。
○○市 健康づくり課からのお知らせ
あなたの“歩ける寿命”、
今なら延ばせます。
自分の足で歩ける目安
今 81歳 → 86歳
▶ 骨密度検査をご予約ください TEL 00-0000-0000
② 郵送DM・ハガキ
スマホを使わない方にも、紙で同じ体験と予約導線を届けます。
あなたが自分の足で歩ける目安
81歳 → 86歳
今から始めれば +5年
骨密度検査を予約する
③ 本人向け結果画面
QRから開くと結果と改善策が出て、その場で検診予約まで進めます。
「なぜ自分に必要か」が伝われば、受診は動き出す。
抽出の次に立ちはだかる“一番の壁”を、ここで越えます。
届け方は、住民に合わせて
同じ“歩ける寿命”の気づきを、属性や生活に合わせた経路で届け、受診の一歩まで後押しします。「誰に・どのチャネルで・どんな言葉で」まで設計します。
予防リーフレットや運動プログラムを送付。リターンカードで意向を確認します。
優先順位と会話のきっかけを提示。保健師が「話すべき人」から効率的に連絡できます。
QRから将来リスクと改善可能性を確認。閲覧率・反応率も測定できます。
地域サロンや教室への参加を案内。社会参加を通じて継続にもつなげます。
要精検・治療対象者を医療機関へ橋渡し。検診後のフォローまで設計します。
本人だけでなく家族へも情報を届け、受診の後押しを得やすくします。
※ チャネルの自動最適化は開発中です。現時点では、担当者と一緒に設計・運用します。
共創自治体を募集しています
「まず情報交換したい」「小規模なPoCを相談したい」——予算や仕様が未確定でも大丈夫です。地域課題の壁打ちから、お気軽にお声がけください。